名古屋から車で約1時間。
愛知県豊田市足助町の「香嵐渓」は、約4000本のもみじが渓谷を彩る東海地方を代表する紅葉の名所です。
2週間前に見ごろのピークを迎え、11月30日で午後9時までのライトアップも終了しましたが、終わりかけの紅葉を楽しむ人達が訪れていました。
例年紅葉の見頃は11月中頃〜11月末ごろまでです。
今回は、香嵐渓にある料亭「一の谷」で猪鍋などのジビエ料理を食べてきました。
今年リニューアルし、テレビで放映されるなど話題になっています。
一の谷に到着
AM11:15 到着。
予約していた12:00よりだいぶ前に到着しましたが、体温計測、手指消毒し、そのまますぐに入店できました。
予約時間だった12時頃、料亭店内はほぼ満席になり、以降の入店では待ち時間がでているようでした。
- ジビエ愛❤️盛り定食 6000円
- 猪鍋定食 5000円
- お子様プレート 1200円
を注文しました。20分ぐらいして料理が運ばれてきました。
コロナ禍になってから鍋は1人鍋になったそうです。
テーブルの上は料理でいっぱいになりました。
猪鍋定食
秘伝の味噌出汁と猪肉がとても合います。
肉に脂身がありますが、クセはなく、脂っこくもありません。豚肉とはちがって少し野性味がありますが、とても食べやすいです。
白菜、ねぎ、大根、にんじん、とうふ、もちなどがはいっていました。
ジビエ愛❤️盛り定食
こちらも秘伝の味噌出汁で猪(イノシシ)、雉(キジ)、熊(クマ)の肉をいただきます。
写真手前がキジ、中がクマ、奥がイノシシです。
キジはかみごたえがあり、肉質がしっかりしていました。
クマはしつこくない脂身で柔らかいです。
息子は猪肉が1番おいしいといっていました。
両定食共通メニュー
鹿肉のロースト
赤身ですが、とても柔らかくしっとりしていました。
箱にはいった付き出し
刺身こんにゃく、鯉の洗い
酢味噌でいただきます。鯉の洗いは好きな人はとても好きですよね。
酢ごぼう、キノコの佃煮
想像通りの味です。お土産やさんに売っていそうな味付けです。
さつまいも甘煮、きくらげの佃煮、カリカリ豆
さつまいもは想像通りの味です。
きくらげはお土産の味がします。
カリカリ豆は大豆としらすをあげてあえたもので、入口横の売店で売っていました。
付き出しの中で1番おいしかったです。
つけものとごはん
ご飯は少なめです。しば漬けとたくあんでした。
お子様プレート
料亭なので、茶碗蒸しやとうふの鶏そぼろあんかけは上品な味付けでおいしかったです。
おにぎりはツナマヨと塩昆布、唐揚げにエビフライと子供が好みそうなメニューになっています。
ジュースもつきます。
これ絶対やってほしい
それは雑炊です。
鍋にはすき焼きを食べる時のように卵がついていましたが、卵を絡めて食べるよりそのまま食べる方が自分は好みでした。
卵が余っていたので、鍋を食べ終えてからご飯と卵を投入し雑炊にしました。
これが想像以上においしかったです。
やっぱり鍋は雑炊が1番ですね〜。
駐車料金について
料金は500円です。店内で食事をすれば終日無料になります。
会計精算時に駐車券の無料処理をしてもらえます。
店内で気づいたこと
卓上コンロの火がつきにくかったり、消えてしまったりする場合はボンベのガス切れの可能性が大きいです。
5人で訪れたのですが、その内の3人がボンベのガス切れで交換しました。
窓際の席は景色が良いですが冷えそうです。
今回はタタミのオープンスペースの座敷で食事しました。
景色も良く見えて、タタミのおかげか少しは冷えが緩和されました。
店内は全体的に寒めでした。
古いタイプのトイレを改装した作りなので、トイレの入り口に小さな段差があります。つまずきやすいので注意してください。
洋式便座ですが個室が2つのみ、バリアフリーではありません。
ダイニングも併設されていて、おしゃれなメニューやスイーツがならんでいました。
こんな雰囲気です。
店外で気がついたこと
お店の周りは景色がよいです。
川沿いや河原を散策をしたり、近くの吊り橋を渡ると蕎麦などの軽食がたべられたりするお店がありました。
グランピングができる1日1組限定の宿泊可能なトレーラーハウスがあるそうですが、場所はわかりませんでした。
まとめ
自然豊かないつもとは違う場所にわざわざ出かけて食事を楽しむというのは、忙しい毎日の中では贅沢な時間の使い方だと思います。
だからこそ家族でゆっくり会話しながら食事をして、価値あるひと時が過ごせました。
食いしん坊の息子は、初めてのジビエ料理をとても楽しんでいました。
おばちゃんもなかなかコロナ禍で出かけられなかったのでストレス発散できたようでした。
みんなにとって良い時間が過ごせました。
名古屋初の水陸両用バス乗車体験記
一推しの隠れ名古屋めしです
私の一番好きな名古屋めし「天むす」