新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、移動の自粛が緩和された6月、徳川園に行ってみました。
徳川園入園
新型コロナウイルス感染拡大防止のため園内はマスク着用です。「雨を聴く徳川園の和傘」というイベント開催中で、花菖蒲と和傘のコラボが華やかで美しく写真を撮る人達がたくさんいました。年間を通じてさまざまなイベントがあります。
6月なのに夏日でとても暑かったですが、木陰はひんやりして涼しかったです。夕方には何ヶ所か蚊に刺されました。
水琴窟(すいきんくつ)から聞こえる音に5歳児がどハマりし、少なくとも30回ぐらいは水をすくっては流しを繰り返していました。手水鉢(ちょうずばち)の水が半分くらいなくなってしまいまいた。
水琴窟とは日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の手前の地中に常滑焼などの壺を逆さまに埋め込み、穴から空洞の中に水滴が落ちると澄んだ音が反響して聞こえる仕組みになっていて、手水鉢の排水を兼ねています。
池泉回遊式庭園で中心的な存在の龍仙湖には美しい鯉がたくさん泳いでいて観光客の目を楽しませていました。龍仙湖に面した観仙楼にはレストランがはいっています。
庭園の山の手の方には瀧がいくつかあり、散策しているうちに都会にいるのを忘れてしまいます。
徳川園の入場口は2つあり、黒門口には名古屋観光ルートバス「メーグル」のバス停があります。JR大曽根駅から徒歩20分、市バスの本数も少なめのため、名駅などから観光で来る場合は便利です。車で来る場合は、大曽根口側の北駐車場が利用できます。黒門口側の南駐車場は美術館専用です。
園内には自販機がありません。名古屋の夏は蒸し暑いので、園内に入る前に飲み物を買っておくことをお勧めします。大曽根口の入場口近くに自販機がありました。また、夕方近くなると蚊に刺されますので、早めの観光もしくは虫除けスプレーも必要でしょう。
秋には美しい紅葉も見られます。年間を通して楽しめますので、ぜひ遊びに来てください。
徳川園のついでにおしゃれなカフェ「蘇山荘」も素敵ですよ。
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