熱田神宮
本宮
まず参拝。
立派な社殿なのでつい写真を撮りたくなりますが、石段の上から写真を撮ると警備員に注意されます。
草なぎ広場
新しくできたエリアを散策。
宮きしめんときよめ餅は草なぎ広場へ移動していました。
屋外の席は解放的です。
あつた名物「きよめ餅」は売っていましたが、きよめ茶屋はありませんでした。
東門
名鉄神宮前駅から1番近い入口で本宮まで続く歩道があり歩きやすいです。
ベビーカー、車椅子などでも困ることはないでしょう。
24時間参拝できますが、駐車場は9〜17時まで、無料です。
みなもカフェ
以前神宮内にあった「きよめ茶屋」は閉店しましたが、こちらのカフェできよめ餅がいただけます。
場所は大楠の脇、見落としてしまいそうな場所です。
「みなも神殿挙式」のウェイティングルームを利用し、一般参拝者は立ち入れない庭園「勾玉苑(まがたまえん)」を全面ガラス張りの窓から眺めてお茶することができます。
景色が良い窓際の2面に2人席。
窓際1面の4人席は景色があまり良くありません。
中央にはいくつかの2〜4人席、ラウンド席があります。
抹茶+きよめ餅セット 700円(期間限定のきよめ餅の場合は750円)
飲み物は変更できます。
抹茶ときよめ餅のセットを食べている人が多いです。
季節限定のきよめ餅のセットを実食
やわらかい羽二重餅に甘さ控えめのあんこに甘く煮た栗がちょうど良いバランスで、コーヒーとおいしくいただきました。
支払いは現金のみ。
定休日:不定休
(結婚式や茶席がある日は休業、熱田神宮会館のWebサイトから確認できます)
営業時間:9時30分〜16時30分
(ラストオーダー16時)
ミュープラット神宮前
名鉄神宮前駅の裏側に2021年7月移転オープンしたショッピングモール。
駅の表側にあったパレマルシェ神宮は閉店し、取り壊しが行われていました。神宮前駅から直結で利便性良い。
熱田神宮東門から徒歩約5分。
3階のフードコートには地元でも人気の宮きしめん、フジヤマ55(ラーメン、台湾まぜそば等)、天ぷら松月が出店しています。
嘉文(和食)、鈴の屋(豆腐料理)は店舗を構えています。
1階のスーパーでは定番の名古屋みやげから地元民が普段食べているローカルなお土産までいろいろ買うことができます。
その他、マツモトキヨシ、MUJI、キャンドゥなど旅行中に急きょ必要になったものを買うの便利な店舗がそろっています。
ミューズキッチン(3階フードコート)
天ぷら松月
創業70年以上、名古屋伏見で料亭としてはじまり、サカエチカ開業から続く鰻屋、セントラルパークのカウンターでたべる天ぷら屋、四間道の隠れ家的店では天ぷらとお酒が楽しめます。
こちらの店舗はセントラルパークの店と同形態の天ぷら屋で、ミュープラットのフードコートにあります。
平日14時30分頃におじゃましました。フードコート内ですが、カウンター席も数席(4〜5)あり。
注文をして、お会計すると呼び出しベルが渡されます。
各種カード、電子マネーが使用可能。
水は給水所でセルフサービス。
ショッピングモールなどにあるフードコートと全て同じ形式です。
注文を受けてから天ぷらをあげますが、空いていたため10分もかからないうちに呼び出しベルが鳴り、出来上がった「天ぷら定食」を取りにいきました。
「天ぷら定食」税込1200円を実食
天ぷらはエビ3本、かしわ(鶏肉)、鱚(きす)、ピーマン、かぼちゃ、まいたけで揚げたてで熱々、衣は最後の1個を食べ終わるまでサクサクでした。
くどくなく軽い口当たりで、天ぷらがたくさんありましたがペロリと食べてしまいました。
みそ汁は赤だし。漬物は柴漬。
塩、山椒、子供用食器が使えます。
パレマルシェ(1階スーパーマーケット)
銘店(めいてん)のコーナーでは、名古屋みやげの定番、坂角のゆかりせんべい、桂新堂の海老せんべい、両口屋の千なり、きよめ餅、宮きしめんなどを買うことができます。
数量限定で、川上屋の栗きんとんも売っていました。
スーパーの商品構成は、地元では馴染みのあるローカルフードをはじめ、スーパーでしか買えない名古屋みやげが多く取り揃えられていました。
断夫山古墳
古墳と聞くと、大昔のロマンを感じます。
でも実際訪れてみると、小さい古墳では小高い丘をのぼり、大きい古墳では傾斜のある林をひたすら歩くという現象におちいります。
少し知識があれば、想像しながら散策して楽しめるのではないかと思います。
断夫山古墳は東海地方最大の前方後円墳で、6世紀始めこの辺りを治めていた尾張氏の首長の墓だといわれています。
古墳のくびれ部分にある造出(つくりだし)は大型の前方後円墳の多く見られます。ここで祭祀が行われたと言われています。
後円部は3段築成(階段状にして埴輪を並べたテラスが2段と頂上部の埋葬施設)で、1段目に須恵質と土師質の円筒埴輪が巡らされていました。
円筒埴輪は聖域である古墳への進入を阻止する結界(けっかい)の役割を持っていたようです。
土師器(はじき)は弥生式土器の技術を元に、野焼きで作られた茶色の土器で煮炊きに使用。
須恵器(すえき)は5世紀以降に、朝鮮半島から伝わった青色の土器で食器、貯蔵に使用。
まとめ
天ぷら松月は、フードコートでも作り置きではなく、1000円ちょっとで揚げたての天ぷらをたべられるところがすごく魅力的だと思いました。
パレマルシェでは、名古屋駅では買うことができないローカルなおみやげを買うことができます。
みなもカフェでは、貴重な庭園を眺めながらゆったりした気分でお茶できます。
古墳は意外に身近なところにあります。少し知っているだけで、今までと見方が変わるのではないでしょうか。
古墳に興味を持ったならば
蓬莱軒でなくてもうまいうなぎあります
こんな観光いかがですか?