2020年6月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後、久しぶりに熱田神宮にやってきました。お参りをすませて、宮きしめんでころきし(冷製のきしめん)始まってたら食べて行こうと思ったら、今までの場所に無い!南神池のところにあったのに工事していました。
天皇陛下御即位奉祝記念造営事業により、刀剣展示施設「草薙館」の新築工事と南神池周辺の庭園の整備を行なっています。2021年(令和3)秋ごろまで続くようです。
御造営事業に伴い2020年2月16日をもってきよめ茶屋は休業、宮きしめんはしばらくの休業後、2020年3月17日より仮店舗で営業再開していたようです。
宮きしめんは令和3年夏に新しくできるくさなぎ広場で新築オープン予定と書いてあるし、現在仮店舗で営業中なので安心ですが、きよめ茶屋はどうなってしまうんだろう?
きよめ茶屋が新しくできる「草薙の館」で営業再開するのか気になったので、神宮東門の向かいにあるきよめ餅本店に行って店員さんに聞いてみました。
私 :「神宮にあったきよめ茶屋ってなくなったんですか?」
店員 :「改装中です。」
私 :「新しくできる草薙の館で営業するってことですか?」
店員 :「そう。」
非常に素っ気ない返事でした。秘密なのか、愛想がないだけなのかわかリませんが期待はできそうです。Google mapでも改装中になっていました。
宮きしめんの仮店舗でころきしを食べていたら、おじさんが「かき氷食べれますか?」と宮きしめんの仮店舗に間違えて入ってきました。きよめ茶屋を探していたようです。地元のきよめ茶屋のファンも多そうです。
さて、きしめんの話に戻ります。きしめんの店といえば宮きしめんやきしめん亭がありますが、名古屋ではきしめんはうどん屋さんでたまに食べるものという感覚だと思います。でも、夏季限定の「ころ(香炉)」は外せません。ころうどん、ころきし、ころそば、蒸し暑い名古屋ではとても好まれています。
宮きしめんの通常のきしめんはつゆの出汁が効いていてほっとする味でもちろんおいしいのですが、ころきしは冷製なので麺に腰があり弾力があって、つゆは醤油濃いめで冷たく暑い外でたべていてもどんどん食べられます。
外の店舗なので夏場は蚊に刺されます。食べている間に何ヶ所も蚊に刺されて治るのに2週間ぐらいかかりました。虫除け対策をしておくことをお勧めします。
宮きしめんの仮店舗の場所は文化殿(宝物館)の脇の道沿いにあります。分かりにくいので地図を載せておきます。■の場所です。
御朱印は本宮近くの授与所でお尋ねください。
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